検査の流れ
お問い合わせ・ご相談
検査内容や料金について、専門スタッフが丁寧にご説明いたします。
サンプル送付
検査に必要なサンプル量と送付方法についてご案内いたします。
検査・結果報告
最新の分析機器で高精度な検査を実施し、詳細な報告書を作成します。
検査内容
新基準対応THC残留検査
法規制対応2024年12月12日施行の改正大麻取締法で定められた残留限度値に対応した高精度分析を提供します。 THCとTHCAの総和による新基準値を、LC-MS/MSによる高感度分析で正確に測定します。
- 油脂・粉末：10 ppm
- 水溶液：0.1 ppm
- その他：1 ppm
- LOQを残留限度値の半分に設定し、高精度な定量を実現
- THCとTHCAの総和による新計算式に完全対応
フルパネル検査
品質保証製品の品質と安全性を総合的に評価するフルパネル検査。法規制対応に加え、 製品価値を高める詳細な成分プロファイルを提供します。
- THC残留検査（LC-MS/MS）による法規制対応
- 主要カンナビノイド（CBD/CBG/CBN等）の定量
- 残留農薩、重金属、溶媒残留物の確認
- 微生物検査による安全性確認
- テルペンプロファイル分析（オプション）
製品の法規制対応には新基準対応THC残留検査が、
製品の品質保証にはフルパネル検査が推奨されます。
料金表
| 検査項目 | 標準価格（税別） | 納期 |
|---|---|---|
| THC残留検査（LC-MS/MS） | お問い合わせください | 5-7営業日 |
| カンナビノイドプロファイル（HPLC-DAD） | お問い合わせください | 5-7営業日 |
よくある質問
Q. 新基準対応THC残留検査とフルパネル検査の違いは何ですか？
新基準対応THC残留検査は、改正大麻取締法で定められた残留限度値への適合を確認するための最小限の検査です。 一方、フルパネル検査は法規制対応に加え、製品の品質や安全性を総合的に評価する包括的な検査です。 製品の市場価値を高めるためには、フルパネル検査をお勧めしています。
Q. 検査に必要なサンプル量はどのくらいですか？
検査項目により必要量は異なりますが、THC残留検査の場合、最小1mlまたは1g程度で検査可能です。 フルパネル検査の場合は、通常5ml（または5g）以上をお願いしています。 詳細は検査内容に応じて個別にご案内いたします。
Q. 海外からのサンプル送付は可能ですか？
はい、可能です。国際輸送の手続きについて専門スタッフがサポートいたします。 通関手続きや必要書類の準備など、円滑な検査実施のためのご案内をさせていただきます。
Q. 検査結果（COA）の有効期限はありますか？
COAに法的な有効期限の定めはありませんが、製品の保管状態や経時変化を考慮し、 製造日から1年以内の再検査をお勧めしています。特に輸出入を行う場合は、 仕向け国の規制に応じた有効期限の確認が必要です。
検査発注から完了までの流れ
オンラインで検査発注
オンラインフォームより検体詳細やお支払い方法などを入力し提出してください。
会員サイト登録
anresco会員サイトURLをお送り致しますので、ご登録ください。
検体を日本オフィスへ発送
検体名と製造ロット番号を明記の上、下記住所へ発送してください。
〒176-0023 東京都練馬区中村北1-13-13 OHDビル7F
検査開始
本社ラボ到着後検査を開始します。通常4営業日以内に検査結果をお届けします。お急ぎの方には検査結果納品までの時間を短縮するラッシュサービスをご用意しております。詳細はお問い合わせください。
検査結果お届け
検査完了後、結果やAnrescoバッジなどの納品物は全て弊社独自のポータルサイトよりダウンロードいただけます。
料金のお支払い
お客様指定のお支払い方法にて検査料金をお支払いください。また日本オフィスから本社ラボへの輸送費が別途発生しますので、予めご了承ください。
お問い合わせ
検査内容や料金について、お気軽にお問い合わせください。
専門スタッフが丁寧にご説明いたします。